版画家・川瀬巴水の回顧展
大正から昭和にかけて活躍した版画家・川瀬巴水(1883~1957)の回顧展です。巴水は、微風に誘われ、太陽や雲、雨を友として旅に暮らし、庶民の生活が息づく四季折々の風景を生涯描き続けました。それは近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代にあって、日本の原風景を求める旅でもありました。その版画制作を支えたのが、浮世絵版画にかわる新しい時代の版画《新版画》を推進した版元の渡邊庄三郎でした。二人の強固な制作欲は、海外にも通用する木版「美」の構築をめざし、今や巴水の風景版画は、郷愁や安らぎをもたらす木版画として多くの人々に愛されています。
本展覧会は、初期から晩年までの木版画作品より、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に構成し、巴水の世界へ誘います。伝統木版技術を駆使した詩情豊かな版画群は、都会のしばしのオアシスとなることでしょう。
会期中に一部展示替えあり
【前期】10月2日(土)~11月14日(日)
【後期】11月17日(水)~12月26日(日)
※本展覧会はゴッホ《ひまわり》ほか一部作品の撮影が可能です
川瀬巴水 旅と郷愁の風景 https://t.co/sOBqf9NP2t
川瀬巴水と版元の渡邊庄三郎、二人三脚の軌跡。
手で描いた方がはやいでしょ~!と思うような繊細な色彩表現を敢えて版画で…。摺りの過程の展示が面白かった。
川瀬巴水の書いた書簡はすっきりと流麗で美しく彼の作品に大いに通ずるものを感じました pic.twitter.com/JxjqRZVpLw— うゆ (@uyuuyuns) October 5, 2021
川瀬巴水~旅と郷愁の風景 SONPO美術館
最近新版画の展覧会が多く開催も全然行けてなかった
ようやく川瀬巴水展へ
事前日時指定券を購入
思った以上に盛況でじっくり鑑賞出来なかったがお気に入りの作品も出来て大満足 pic.twitter.com/eTl4aGcfJJ— ≡極楽与太≡ (@gokuraku_yota) October 10, 2021
川瀬巴水 旅と郷愁の風景
2021.10.02(土)- 12.26(日)SOMPO美術館https://t.co/S4WbSesBMO 水路に映る月光や街の灯。自然だけでない新たな美の発見。今の工場や大規模建築趣味も同じことかも。販売している葉書の種類が多いのも嬉しい pic.twitter.com/tCCRzoTgX4— ワタヌキモン@Д-503 (@watanukimon) October 10, 2021
川瀬巴水 旅と郷愁の風景 概要
開催場所 | SOMPO美術館 |
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料金 | 要観覧料 |
開催日 |
2021年10月2日(土)~12月26日(日) 休館日は月曜日、11月16日(火)。最終入館は17時30分まで。日時指定予約優先。 ※会期中に一部展示替えあり。前期は~11月14日(日)、後期は11月17日(水)~ |
開催時間 | 10:00~18:00 |
電話番号(メイン) | 050-5541-8600 ハローダイヤル |
住所 | 新宿区西新宿1-26-1 |
交通アクセス | [公共交通]JR新宿駅西口、丸ノ内線新宿駅・西新宿駅、大江戸線新宿西口駅より徒歩約5分 |
駐車場 | なし。
普通車(30分300円)損保ジャパン本社ビルの地下駐車場 ※美術館専用の駐車場なし |
ホームページ | 公式ホームページほか、関連サイトはこちら |
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