新宿御苑は東京都新宿区にある新宿御苑は四季を通して楽しめる公園であり、秋は紅葉スポットとして知られています。園内には広大な芝生広場や日本庭園、西洋式の庭園などがあり、園内の各エリアで紅葉が楽しめます。
新宿御苑の紅葉は例年11月下旬から12月上旬頃に見頃を迎え、新宿門付近の見事なイチョウの大木、日本庭園周辺の色とりどりの紅葉と池の水面に色づいた木々が反射する水鏡などの見どころが満載です。
巨大ターミナルの新宿駅から徒歩圏内の至近にありながらゆったりとした時間の流れる新宿御苑での紅葉狩りはいかがでしょうか。
秋の楽しみ「新宿御苑の紅葉」
日本庭園をはじめ、整形式庭園や風景式庭園などがある新宿御苑では、例年10月中旬から11月上旬にハナミズキが、11月中旬からはユリノキ、プラタナス、サクラ類、カエデ類、イチョウ、ラクウショウなどが色づきます。11月1日から15日（期間中無休）は、皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ「菊花壇展」が開催され、紅葉とともに秋の草花を楽しむことができます。※酒類持込禁止、遊具類使用禁止
紅葉に彩られる都会のオアシス
新宿御苑は1906(明治39)年、皇室の庭園として造られ、後に一般に開放されるようになりました。広さ約58万3000平方メートル、周囲3.5kmの庭園は、プラタナス並木が美しい整形式庭園や風景式庭園、日本庭園を巧みに組み合わせています。園内の木々は四季折々の表情を見せるが、秋には例年10月中旬に色づきはじめた紅葉が、11月中旬～12月中旬頃には見ごろを迎え、イチョウやカエデ、サクラなどが園内を鮮やかに彩ります。また、紅葉シーズンには新宿御苑菊花壇展も開催されます。
ラクウショウ、イチョウの一部がみごろです。
母と子の森外周のラクウショウは、木一面が明るい茶色に染まりますが、天気の良い日は、太陽の日差しを浴び、赤褐色の鮮やかさがいっそう際立ちます。
温室前のイチョウは、全体が黄色く色づき、遠くから全体を眺めてみるのも良いですが、黄色に染まった葉を近くで光に透かして見るのもオススメです。
高層ビル群のオアシス新宿御苑で紅葉を楽しむ
新宿の高層ビル群を望む園内で、赤や黄色に色づく紅葉が楽しめます。日本庭園や小川との相性も抜群で、写真撮影にオススメです。大きな広場もあり、ファミリーで、デートで紅葉を楽しむことができます。
新宿門のカエデ類は紅葉のアーチになっており、来園者をお出迎えする。その他、日本庭園や新宿門近くのカエデ、旧洋館御休所前、中央休憩所や新宿門近くのイチョウなどが見どころ。園内で最後に色づくモミジ山のカエデ類もみごと。
新宿御苑の紅葉の見頃
11月上旬～12月上旬
これまでの新宿御苑の紅葉風景
| 名称 | 新宿御苑の紅葉（しんじゅくぎょえんのこうよう） |
|---|---|
| 所在地 | 〒160 – 0014 東京都新宿区内藤町11 |
| 開催期間 | 2021年10月中旬～12月中旬 9:00～16:00（閉園は16:30） ※休園日は毎週月曜（祝日の場合は翌平日） 紅葉の一番の見頃/11月中旬～12月中旬 |
| 開催場所 | 東京都 新宿御苑 |
| 交通アクセス | 新宿門/ＪＲ「新宿駅」南口から徒歩10分もしくは新宿WEバス「新宿御苑」下車、または地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前駅」・「新宿三丁目駅」から徒歩5分、千駄ヶ谷門/ＪＲ総武線「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分、大木戸門/地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前駅」から徒歩5分 |
| 料金 | 入園料が必要/一般500円、65歳以上・学生（高校生以上）250円（※窓口で証明書の提示が必要）、小人（中学生以下）無料 |
| 問合せ先 | 新宿御苑サービスセンター 03-3350-0151 |
| ホームページ | https://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/ |
＜新宿で開催されるイベント＞
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