花園神社の酉の市

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花園神社の酉の市 神社仏閣

花園神社では毎年恒例の酉の市が開催されます。

花園神社境内にて行われる酉の市。商売繁盛の熊手を商う露店商が境内にずらりと居並ぶほか、花園神社名物の見世物小屋の興行が行われます。

花園神社で始まったのは明治時代、のちにヤマトタケルを祭神とする大鳥神社と合祀されたことで、花園神社の酉の市はより一層有名になりました。

開運招福、商売繁盛を願って、飾り熊手など縁起物を商う熊手市が立ちます。新宿大鳥神社の御祭神である日本武尊にちなんで、明治時代から尊の御命日である11月の酉の日に行われるようになりました。

前夜祭は、一の酉は11月7日(木)夕方~翌2時、二の酉は19日(火)夕方~翌2時に行われます。

例年の来客数はなんと60万人以上! 新宿の一大イベントです。

花園神社の酉の市

花園神社について

花園神社は徳川家康の江戸入府以前より鎮座し、内藤新宿の総鎮守として信仰されている神社。境内にある芸能浅間神社や11月の大酉祭などが有名です。1645年(寛永年代)に旧社地(現伊勢丹新宿本店付近)より現在地に鎮座しました。

11月の酉の市を始め、商売繁昌のご利益を求める人や芸道成就の祈願に来社される方々が多い神社。オアシス、安らぎとして親しまれているだけでなく、過去と現代が交錯した境内は、他では見られない魅力がたくさんです。

 

花園神社 酉の市日程

一の酉 11月7日(木)前夜祭・11月8日(金)本祭
二の酉 11月19日(火)前夜祭・11月20日(水)本祭 

酉の市の本祭はたくさんの人が訪れますので、人ごみが苦手な方やお子様連れなら、前夜祭がおすすめ。

花園神社について

熊手の買い方は?

熊手は高いものだと数万円もするものがありますが、小さいものなら数千円程度で買えます。

まずは小ぶりなサイズを選んで、毎年だんだんサイズアップしていくのが良いとされています。
一口に熊手といってもデザインは様々、いろんなお店を回って気に入ったものを選びましょう。

粋な駆け引き

面白いのが駆け引き。おそのままの値段で買うのではなく、値切ってください。買った(勝った)まけた(負けた)の駆け引きをぜひ楽しんでみてください。

そして商談成立したあとは「ご祝儀」として負けてもらった分をお店に置いていくのです。

プラスマイナス0なのでお財布から出す金額は変わりませんが、このやり取りが「粋」ぜひ楽しんでみてください。

最後は熊手屋さんの威勢の良い手締め、これは実に最高の気分です。そして共に、お互い「ありがとうございました」の言葉で結びます。

熊手は縁起物、持ち帰るときに下に下げずに、正面を向けて高く掲げて歩きましょう。

花園神社 酉の市のはじまり

花園神社 酉の市のはじまり

花園神社の酉の市は、明治時代に始まりました。酉の市は、大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことにちなみ、日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになりました。商売繁盛の熊手を売る露店商のにぎやかな声は、師走を迎える街に欠かせない風物詩。毎年60万人もの人が訪れる市の日は花園神社名物の見世物小屋を観るチャンスでもあります!

酉の市には開運熊手守、福財布、破魔矢(あたり矢)が授与されます。新宿の街の発展に伴って参拝する人が増え、浅草お酉さまと並んで山の手随一の賑わいを誇っています

 

【例年の人出】
一の酉、二の酉合計 50万人~60万人

【屋台・露店】
花園神社境内に熊手を商う約60店とその他飲食関係の露店約170店
※靖国通り歩道にも60店の露店

開催期間 2019/11/07(木)、11/08(金)、11/19(火)、11/20(水)
最寄り駅 新宿三丁目駅 / 新宿駅 / 西武新宿駅
会場 新宿区・花園神社
時間 備考:前夜祭:昼頃から翌深夜2時頃まで、本祭:昼頃から翌深夜2時まで
お問い合わせ 花園神社
電話番号:03-3209-5265
オフィシャル
サイト
新宿花園神社 ホームページ

※写真はイメージです

花園神社酉の市『見世物小屋』

花園神社の酉の市ですが、昭和の時代にタイムスリップしたかのような「見世物小屋」の興行を見られるので有名です。

現在、日本で営業している見世物小屋は、大寅興行社のみになってしまい、関東では新宿の花園神社でしか興行されていないという、今や貴重な存在の『見世物小屋』。

ツイッターなどの各種SNSで話題になった「蛇女」の小雪太夫さんは今現在、疾走中らしく、新たに昭和の時代に山中で保護されて人語を話さない「ゲジゲジを食べる新蛇女」が加わったようです。
美人と評判のヤモリ女や、新加入した「狂ったOL」など、ここでは詳しく紹介するのも憚られるような出し物が見物できます。

「お代は見てのお帰り」で見た後に見物料を払いますが、大人800円と、料金まで昭和価格です。