新宿区の歴史や生活の移り変わりなどを紹介する 新宿歴史博物館
新宿区の郷土資料を展示する博物館。常設展示室では旧石器時代から江戸時代までの新宿の地下に埋もれていた土器や、新宿に住んでいた文学者たちとその作品、新宿を描いた文学作品などを紹介している博物館です。
また、昭和初期、急速に発展した新宿駅周辺の風俗や娯楽と、そこに集まる人々の日常生活など、新宿区の歴史や人々の生活を実物資料やパネル、ジオラマ模型、実際に中に入れる商店や住宅の実物大模型などで伝えます。
土曜・日曜、祝日には博物館ガイドボランティアによる展示解説(10:00~17:00)も実施。企画展示室では年に数回、史跡、文化財、文学者、写真など様々なテーマで企画展を開催しています。
2010年(平成22年)4月より、以前管理運営していた財団法人新宿区生涯学習財団と財団法人新宿文化・国際交流財団が統合した公益財団法人新宿未来創造財団(愛称「レガス新宿」)が指定管理者として管理運営業務を行っています。
地上3階、地下1階の構造で、1階部分の入口付近には1913年(大正2年)の開通当時から1991年(平成3年)まで使われていた四谷見附橋の高欄が展示されています。
常設展示室・企画展示室共に地下1階にあり、常設では5つのコーナーに分けて、旧石器時代から昭和時代初期までにおける展示が行われています。
そこでは、内藤新宿の復元模型、江戸時代の商家、昭和初期の文化住宅の復元家屋や、都電11系統(新宿駅前-月島通八丁目)・12系統(新宿駅前-両国駅)を走っていた5000形のレプリカなども展示されています。
新宿歴史博物館 見どころ
地上3階、地下1階の構造で、1階部分の入口付近には1913年(大正2年)の開通当時から1991年(平成3年)まで使われていた四谷見附橋の高欄が展示されています。
常設展示室
常設展示室・企画展示室共に地下1階にあり、常設では5つのコーナーに分けて、旧石器時代から昭和時代初期までにおける展示が行われています。そこでは、内藤新宿の復元模型、江戸時代の商家、昭和初期の文化住宅の復元家屋や、都電11系統(新宿駅前-月島通八丁目)・12系統(新宿駅前-両国駅)を走っていた5000形のレプリカなども展示されています。
企画展示
企画展示は、常設展示室の脇の小部屋で年に数回行われる。休憩所では、小田急ロマンスカー3100型NSEの座席や運転台等が保存されており、実際に座る事も可能。地下1階部分には庭もあります。
図書室
2階には講堂、3階には図書室があり、一般の者も利用可能です。図書室の資料の一部は新宿区立図書館のOPACで検索が可能です。
2002年(平成14年)、新宿歴史博物館の所蔵品 林芙美子の書簡7点が競売入札にかけられていることが発覚。新宿区はこれを27万円で買い戻すとともに、盗難届を出して内部調査を開始しました。8月23日、新宿区役所環境保全課の職員(犯行時には新宿歴史博物館学芸課に勤務)がこれら所蔵品の横領と転売の容疑で逮捕された。この時期には夏目漱石の『道草』草稿など20点の所在も不明です。
2014年(平成26年)12月9日に区内喜久井町出身の作家・夏目漱石の著作や関連書籍などを集めた「漱石文庫」を館内に開設しました。「漱石文庫」の開設時点での資料点数は約200点でした。
新宿歴史博物館 常設展示
1.大地に刻まれた歴史
旧石器時代から江戸時代まで、新宿の地下に埋もれていた文化の蓄積を紹介します。
2.中世の新宿
現在の地名にゆかりのある牛込氏の文書資料や、板碑などから、中世の新宿を探ります。
3.江戸のくらしと新宿
宿場・内藤新宿、江戸市中の武家屋敷や町屋、そして近郊農村と、様々な特徴をもつ新宿地域の歴史と生活文化を紹介します。
4.近代文学にみる新宿
新宿に住んだ数多くの文学者たちとその作品、また新宿をえがいた文学作品などを紹介します。
5.昭和初期の新宿
昭和初期、急速に発展した新宿駅周辺の風俗や娯楽と、そこに集まる人々の日常生活を、時代相も含め展開します。
6. 戦中から戦後・平成 新宿のうつりかわり
「戦時下のこどもたち 学童集団疎開」「戦災と新宿」「戦後から平成 新宿のうつりかわり」の3つのパネルから構成されています。
「戦時下のこどもたち 学童集団疎開」では、区内の国民学校の児童たちの集団疎開の様子、「戦災と新宿」では、昭和20年(1945)の空襲を中心に、区内の被災状況を地図で展示しています。そして「戦後から平成 新宿のうつりかわり」では、戦後から現在までの10年ごとに、牛込、四谷、新宿(西口)、新宿(東口)、淀橋・大久保、戸塚・落合の6地区に分けて、町並みの変化を写真で紹介しています。
新宿歴史博物館 概要
住所 | 東京都新宿区四谷三栄町12-16 |
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アクセス | 【電車】JR四ツ谷駅から徒歩10分。東京メトロ四谷三丁目駅から徒歩8分。都営地下鉄曙橋駅から徒歩8分 |
予約 | 不要 展示解説希望の場合は事前連絡推奨 |
営業時間 | 9:30~17:30、最終入館17:00 |
定休日 | 第2・4月曜(祝休日の場合は翌平日)、12月29日~1月3日、燻蒸作業日 |
駐車場 | 2台 無料 ※予約不可 |
料金 | 常設展示観覧料:一般300円、小・中学生100円。企画展示観覧料は都度設定。団体(20名以上)割引料金:一般150円、小・中学生50円 |
電話番号 | 03-3359-2131 |
公式サイト | https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/ |
変な言い方ですが、土地として新宿が大好きでして、今日は歴史を勉強に「新宿歴史博物館」へ。2時間ほどかけて常設展をじっくり堪能(^^)。どちらかと言うと戦後の方に興味あったのですが、そちらは残念ながらラストに僅かでした。来年の1月から路面電車の特別展があるそうで、また来ねば。 pic.twitter.com/LqoJODKnDq
— ロボ石丸5/2モノマガジン (@robo1954) October 16, 2021
【INFO】文豪ストレイドッグス×新宿区コラボ展示。続いては新宿歴史博物館です!こちらには敦や太宰がお待ちしています。常設展の方にも尾崎紅葉や江戸川乱歩の展示物があるので、合わせてお楽しみください! #bungosd
▼詳しくはコチラhttps://t.co/brJ5lImt0V pic.twitter.com/l6pn4h3pIB— アニメ「文豪ストレイドッグス」公式 (@bungosd_anime) December 15, 2018
久しぶりに新宿歴史博物館に立ち寄った。常設展は初めて。一部撮影可📷 pic.twitter.com/NR1a48fHiE
— 白熊体操 (@srkmTaiso) January 16, 2022
四ツ谷駅最寄りの新宿歴史博物館で、「路面電車と新宿風景」を開催中です! レポート記事を鉄道ホビダスにアップしました。企画展だけなら入場無料ですが、常設展エリアにある都電5000形のレプリカ(部品の一部は本物!)もぜひ見ていただきたい、よくできた逸品です! https://t.co/79DzzzK3FS
— Rail Magazine(レイル・マガジン)【公式】 (@RM_nekopub) March 18, 2022
新宿歴史博物館「路面電車と新宿風景」へ。
路面電車の歴史と、街の風景が入った写真が楽しい。
タカノ・龍生堂・伊勢丹・紀伊国屋が写ってると理解しやすい。
新宿のオリンピックの位置が、やっと判った。
久々に常設展も覗いて、車両を撮影(^^) pic.twitter.com/yUDPueUn1z— ssk (@ssk99902) April 3, 2022
新宿歴史博物館で月岡芳年の展示やってるのね〜
常設展は市電の一部と電停と、当時の住宅が展示されてるので昭和初期クラスタには大変助かります(๑˃̵ᴗ˂̵)
気力あったら行きたいhttps://t.co/gR59iaeOUP pic.twitter.com/HTWIyXkpCZ— 幹本ヤエ♧川越の書生さん全③巻、十十虫全⑩巻 (@mikimoto_yae) August 3, 2018
日曜日、文豪ストレイドッグス×新宿区 の展示行ってきた。最初は新宿歴史博物館。文スト展示は無料(展示パネル撮影OK。まだ開催中なので出しません。見に行ってね)常設展と御苑の企画展で300円。常設展かなり楽しいです。写真は都電の車両と文化住宅の再現。曙橋駅からちょっと徒歩10分弱。 pic.twitter.com/DwwRIpLOMC
— Min Onouchi おのうちみん (@kaerumin) January 15, 2019
参考:
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/
新宿歴史博物館 – Wikipedia